ホール・クリエイションは移り変わるメディアを見据え、その特性を最大限に生かす価値ある医学・医療コンテンツを創造します。
1960年 |
大阪に生まれる。 |
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1983年 |
大阪薬科大学卒業、薬剤師免許取得。 |
1985年 |
MRとして大学病院への医薬情報提供を担当する。 |
1995年 |
本社経営企画部にて「医療関係者向けメディア配信」の新規事業立ち上げを担当。 |
2001年 |
製薬メーカー退社。(有)ホール・クリエイションを設立し業務を開始する。 |
2003年 |
(有)ホール・クリエイションを株式会社へ組織変更。 |
2004年 |
日本緑内障学会会員 |
映像作品づくりに興味を抱き、小遣いを貯めて買った8ミリカメラで『とうてい作品とは謂い難い摩訶不思議な映像』を創っていた小学生時代。思えば現在の私の原点はそこにあったのです。その後、造形や絵画などが得意で芸大志望であった私は漠然とした『映像製作』への憧れを持ったまま、何故か薬科大学を卒業し、大手製薬メーカーに勤めることになりました。
就職後、最初に配属となった本社学術部では消化器領域を担当し、H2ブロッカーなどのエビデンス創出に携わりました。年間に数百報という国内外の文献を読み、MR向けあるいは医師向けにレビューするなど、現在の私の学術的基礎はここで構築されました。
MRとなった私は自分自身の価値観、生き様を根底から揺さぶるような『医薬品販売競争』の中に身を置き、営業成績を伸ばせない自分を卑下したこともありました。そのMR生活で学んだものは「医療業界の不文律」と「医学・薬学に関する広範な知識」そして得たものは「多くの医療関係者との繋がり」でした。1995年 MR11年目を迎え、仕事は充実していました。このとき「医療従事者向けのメディア配信新規事業の担当者募集」という社内公募の機会を得、私の「映像コンテンツづくり」への思いが再燃したのです。「自分の強みを最大限に生かせ、もっとも自分らしい仕事が出来るチャンス」と捉え、応募そして採用。番組 制作を担当した私は企画、取材、シナリオ書き、CG作成、撮影、編集に東奔西走し、5年間で100タイトル以上の医学・医療情報番組 制作に関わらせていただきました。この間、映像製作を中心に、医学・医療系コンテンツ製作の奥深さを知り、これを生涯の「自分のビジネス」とすることを決意いたしました。
映像製作を原点とし、現在では学会・研究会セミナーのニューズレター、プロシーディング製作、座談会、対談の企画・運営・記録、医療関係者向けe-ラーニングコンテンツの制作、インフォームドコンセントのためのビジュアル製作など、ホール・クリエイションでは医学・医療に関するあらゆるコンテンツづくりを行っています。WHOLE CREATIONは移り変わるメディアを見据え、その特性を最大限に生かす価値ある医学・医療コンテンツを創造します。